日々の飲み物代の節約には欠かせないのが、水筒やタンブラーです。
節約効果だけでなく、飲み物を美味しい温度でキープしてくれる重要なアイテムでもあります。
とはいえ、サイズや色、値段など種類が豊富で簡単には選べませんよね。
僕も水筒を探していたのですが、なかなかお気に入りのデザインに出会えず悩んでいました。
そんな中、ようやく「これだ!」と思える水筒、KINTOの「トラベルタンブラー」を見つけました。
この記事では「トラベルタンブラー」のついて、以下のことを紹介します。
- KINTO「トラベルタンブラー」の特徴
- 1年間使った感想
- 良いところ
- イマイチなところ
KINTO「トラベルタンブラー」の特徴
KINTOの「トラベルタンブラー」の特徴を紹介します。
サイズは350mlと500mlの2種類あります。
トラベルタンブラー | 350ml | 500ml |
---|---|---|
サイズ | 直径7.0×高さ17.0cm | 直径7.4×高さ17.9cm |
重さ | 約245g | 約310g |
保温 | 65℃以上(6時間) | 69℃以上(6時間) |
保冷 | 8℃以下(6時間) | 7℃以下(6時間) |
カラー | ステンレス、ホワイト、カーキ ブラック、コヨーテ サンドベージュ、アッシュグリーン | ステンレス、ホワイト、カーキ ブラック、コヨーテ サンドベージュ、アッシュグリーン |
価格(税込) | 3,300円 | 3,520円 |
350mlと500mlの違いは、サイズが一回り大きくなり、約75g重くなることです。また、価格も220円高くなります。
ほとんど誤差のような違いなので、迷っているなら500mlをオススメします。
その理由は、350mlでは飲み物が十分に入らないことが多いためです。
コンビニで販売されているペットボトルはほとんどが500mlなので、350mlの水筒では移し切れません。
また、Starbucksでマイタンブラーを使う場合、選べるサイズが限られてしまいます。
Starbucksのサイズと量は以下の通りです。
- ショート(Shart):約240ml
- トール(Tall):約350ml
- グランデ(Grande):約470ml
- ベンティ(Venti):約590ml
350mlの水筒では、トールサイズがギリギリ入る程度です。
もしクリームなどのトッピングを追加した場合、あふれる可能性があります。
そのため、サイズで迷った場合は、350mlではなく500mlを選ぶ方が安心です。
1年間使った感想
ここでは、実際に「トラベルタンブラー」を約1年間使った感想を紹介します。
ぼくは500mlを購入しましたが、350mlとはサイズ以外に大きな違いはないため、350mlを検討している方にも参考になると思います。
横に倒したり、逆さにしても漏れない
「トラベルタンブラー」は、横に倒しても逆さにしても漏れることはありません。
外ふたと内ふたの両方にパッキンがついているため、しっかりと飲み物の漏れを防いでくれます。
ただし、パッキンをしっかりと装着していないと漏れてしまうので、注意が必要です。
もしパッキンをなくても別売りで購入することができるので安心です。
保温性が非常に高い
タンブラーや水筒は、デザインだけでなく保温性も重要です。「トラベルタンブラー」はその点でも抜群の性能を誇ります。
朝に入れたコーヒーが昼を過ぎても温かいままで、ぬるくなることはありませんでした。
逆に、氷を入れた冷たい飲み物は、夕方まで氷が溶けず冷たい状態を保っていました。
温かい飲み物も冷たい飲み物も、一日中美味しく楽しむことができます。
手に馴染むサイズ感
「トラベルタンブラー」は片手で持っても違和感がなく、手にしっかり馴染むサイズ感です。
500mlのペットボトルと比べても、少し太いかなと感じるぐらいです。
毎日使うものだからこそ、少しでも使いにくさがあると手に取らなくなってしまいますよね。
このタンブラーは表面に少しザラザラとした加工が施されているため、滑ることなく安心して持つことができます。
500mlのペットボトルとほぼ同じサイズなので、リュックのサイドポケットにも入れることができます。
良いところ
ここからは「トラベルタンブラー」のメリットを5つ紹介します。
ミニマルで美しいデザイン
この見た目に惚れて買ったと言っても過言ではないほど、ミニマルで美しいデザインです。
KINTOのロゴも控えめに刻印されており、シンプルだからこそデクスに置きたくなり、お出かけにも持っていきたくなります。
他の水筒やタンブラーは、飲み口のデザインがイマイチなものが多く、購入をためらっていました。
この「トラベルタンブラー」は飲み口も洗練されており、これほどミニマルで美しい水筒は他にありません。
職場で使っていると「オシャレな水筒だね」と褒められることもありました。
どれだけ機能性や保温性に優れていても、見た目が美しくなければ使う気になれません。
360°どこから飲める、口当たりの良い飲み口
「トラベルタンブラー」は360°どこからでも飲める設計です。
1ヶ所にしか飲み口がない場合、タンブラーを回す必要があります。
その手間が積み重なると使うので億劫になることがあります。
「トラベルタンブラー」はどの角度からでも飲めるように設計されており、さらに飲み口部分にはネジや突起物がないため、口当たりも優しいのが特徴です。
氷が出てこない快適な飲み心地
「トラベルタンブラー」は内ふたが氷をしっかり受け止めてくれるため、飲み物だけが出てくる仕様になっています。
内フタの穴は、飲み物だけが通る大きさなので、小さな氷も出てくることもありません。
夏場に氷を入れても、快適に飲むことができます。
外ふたと内ふたが外しやすい
外フタと内フタが外しやすい設計になっているてんもポイントです。
一般的な水筒は外ふたを外そうとすると、内ふたも一緒に外れてしまうことがあります。
「トラベルタンブラー」は外ふたが斜めになっているため、どこに力を加えているのかが分かりやすく、外ふただけを簡単に外すことができます。
また、外ふたが斜めになっていることで、持つときに指が引っかかりやすく、簡単に持ち運びが可能です。
大きな口径で飲み物が注ぎやすく、洗いやすい
「トラベルタンブラー」の注ぎ口は約6.3cmと広く、飲み物が注ぎやすい上、氷も簡単に入れることができます。
以前使っていた水筒は注ぎ口が小さく氷が入らず困っていましたが、この水筒なら余裕で入ります。
また広い注ぎ口のおかげで中が見えやすく、洗い残しがないか確認しながらお手入れができます。
イマイチなところ
ここまではトラベルタンブラーの良いところ紹介してきましたが、いいところだけでなく、デメリットもあります。
水筒で3,000円以上は高く感じる
正直、水筒に3,000円以上は高く感じます。
同じサイズの水筒なら2,000円台で買うこともできます。
しかし、この圧倒的に美しくミニマルなデザインと機能性なら3,000円を出す価値はあります。
1,000円をケチって妥協したものを買うより、本当にお気に入りのものを買いませんか?
水筒は毎日使うものです。毎日お気に入りの水筒で飲み物を飲めるなら、1,000円の差は安いです。
まとめ:トラベルタンブラーは長く愛用できてオススメ
KINTOの「トラベルタンブラー」について紹介しました。
「トラベルタンブラー」は美しくミニマルなデザインと優れた機能性を兼ね備えた水筒です。
洗練されたデザインはデスクや外出先でも使いたくなる魅力があります。
デザインと機能性を求める方には、間違いなくおすすめできる水筒です。
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