ほとんどの人が持っている電気ケトル、もちろん僕も昔は持っていました。
ものを手放す生活をするうちに、本当に電気ケトルは必要なのかと思うようになりました。
あれば便利だけど本当に必要なのか、お湯を沸かすだけなら他の方法があるのではないかと。
電気ケトルを使わない生活をして不便でなければ手放そうと思いました。
結果不便と思うことはなく、手放すことに決めました。
この記事では電気ケトルを手放した理由と、電気ケトルを使わずにお湯を沸かす方法を紹介します。
電気ケトルを手放した理由
電気ケトルを手放して3ヶ月が経ちました。手放した理由は、4つあります。
- お湯を作ることしかできない
- 置き場所に困る
- 衛生的ではない
- 不健康な食事になる
それぞれの理由を詳しく説明します。
お湯を作ることしかできない
電気ケトルは、お湯を作ることしかできないから手放しました。
電気ケトルでは、料理を作ることはできません。
作れてもカップ麺やカップスープ、頑張ればゆで卵ぐらいです。
同じお湯を作ることができるお鍋なら料理も作ることができます。
お鍋があれば、お湯も料理も作ることができるため、電気ケトルを手放しました。
置き場所に困る
一人暮らしのキッチンだと、電気ケトルの置き場所に困りませんか?
電気ケトルを置くには、コンセントの近くで安定した場所が必要です。
一人暮らしのキッチンは狭く、置くものも限られます。
電気ケトルを置く場所がなく、電子レンジの上に置いたり、使うたびに収納していました。
電気ケトルの置き場所に悩むなら、電気ケトルを手放した方が悩みも手放せると思いました。
衛生的ではない
電気ケトルは衛生的ではないことが3つ目の理由です。
電気ケトルを使うと、底が白くなりません?
白くなる原因は、水に含まれるミネラルなどが固まり水垢が溜まるからです。
定期的に掃除をすればいいのですが、面倒じゃないですか?
電気ケトルの掃除は1~3ヶ月に1回、クエン酸で洗浄することが推奨されています。
家にクエン酸は置いてないですよね?
電気ケトルの掃除のためにクエン酸を買うのは、もったいないですよね??
クエン酸を入れて2時間放置すればいいけど、2時間も待ってられないですよね???
1~3ヶ月に1回掃除って、前回掃除した日は忘れていますよね????
ぼくは過去1年以上掃除をせずに電気ケトルを使っていました。
掃除の手間がかかり、衛生的ではないことが電気ケトルを手放す理由です。
不健康な食生活になる
電気ケトルを持っていると、不健康な食生活になります。
なぜなら、カップ麺を食べることが多くなるからです。
お湯を注ぐだけで手軽に食べられるカップ麺、お湯を瞬時に作ることができる電気ケトル、両方揃うと自然とカップ麺を食べる回数が増えますよね。
カップ麺が健康に良くないと言われる原因は、塩分の多さです。
カップ麺には平均5gの塩分が含まれています。
厚生労働省が推奨する1日の塩分摂取量は、男性7.5g、女性6.5gです。
カップ麺を1つ食べることで、1日の塩分摂取量の半分以上を摂ることになります。
また、カップ麺は食物繊維やたんぱく質が少なく、健康的な食事とは言えません。
お湯を簡単に作ることができる電気ケトルを手放すことで、カップ麺を食べる機会を減らし、健康的な食事への一歩となります。
どうやってお湯を作っているの?
電気ケトルを手放すと、どうやってお湯を作っているのか
ぼくは、2つの方法でお湯を作っています。
- 片手鍋でお水を沸かす
- 電子レンジで水を温める
片手鍋でお水を沸かす
片手鍋でお湯を沸かす方法が最も簡単です。
片手鍋に水を入れてコンロで加熱するだけで、簡単にお湯を作れます。
片手鍋はお湯だけでなく、カレーなどの料理も作ることができます。
衛生面は、スポンジでサッと洗うだけで汚れも落とすことができます。
フライパンなどと重ねて収納することもでき、置き場所に困ることもありません。
片手鍋があれば電気ケトルを持っていなくても困ることはありません。
電子レンジで水を温める
電子レンジを使って簡単にお湯を作ることができ、白湯やみそ汁、スープがすぐに準備できます。
電子レンジで水を温めると手軽に必要な温度のお湯を作ることができます。
電気ケトルを使わなくても、耐熱容器に少量のお湯を入れ、加熱することで短時間でお湯を作れます。
白湯は500Wで1分20秒加熱、みそ汁なら2分30秒加熱することで完成します。
電気ケトルがなくても、電子レンジを使うことで、白湯やみそ汁、スープを簡単に作ることができます。
まとめ:一人暮らしには電気ケトルはいらない
ミニマリストが電気ケトルをいらないと思う理由は、次の4つです。
- お湯を作ることしかできない
- 置き場所に困る
- 衛生的ではない
- 不健康な食事になる
お湯は電気ケトル以外にも、片手鍋や電子レンジでも作ることができます。
他のもので代用できるため、電気ケトルは手放しても問題ありません。
電気ケトル以外に手放したものは、こちらの記事で紹介しています。
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